異国の戦士

2005年6月8日、歴史を動かすであろう一代決戦が行われた。

世に言う『第二次前期春の陣』である。

2004年にも同様の戦が行われたが惨敗。

今回、雪辱を狙うのである。

敵の先鋒は英語。

なにやら異国の出身らしい。

英語の部隊は全3隊で構成されていた。

英語自ら指揮する本隊。

従兄弟の英文法の指揮するOC隊。

そしてリスニング隊である。



そして9時ちょうど、決戦の火蓋は切って落とされた。

いきなり本隊の英語が攻撃をしかけてくる。

が、こっちはそれを退け、OC隊に狙いを定めて攻撃を開始。

元から警戒していたせいもあってか、珍しく問題を軽々解くことができ、見事OC隊の壊滅に成功する。

だがそれに激情したのが英語隊である。

流石である。多少理解していただけでは全く歯が立たない。

元より言われていた『主語を探す問題』が1問しかないと言うハプニングがおき始める。

強かった。

強かったがこっちも善戦した。

気づけば互いに壊滅。戦の結果はどうなったのだろうか?



20分後、突如姿を消していたリスニング隊が姿を現す。

・・・・・侮っていた。

あきらかに誤算であった。全く歯が立たない。

結局『foolish(愚か者)』という馬鹿にされた言葉しか聞き取ることができなかった。

完敗である。

去年同様、今年の前期春の陣も敵方の圧勝に終わってしまうのであろうか?



続(かない(待