PRIDE 武士道――其の九――

結果は知ってたんですけどね。

一応ちゃんと放送された分だけ書いてみます。





まずはウェルター級1回戦から。

一応結果見る前に予想してた決勝進出者はヘンダーソンと美濃輪。

美濃輪は無理だとは思ってましたけどまぁ一番好きな選手なので。




美濃輪育久フィル・バローニ×

ちゃんと全部放送されなかったから良くわからないんですけど、美濃輪がしっかり押してましたね。

ただ間接の決まりが全部浅すぎでした。

マウント取ったら関節決めるよりも殴ったほうが良いと思うんだけどなー・・・。

まぁリベンジできたから良しとしましょう!!

バローニは美濃輪の戦い方に凄い怒ってましたけどね。




×長南亮ダン・ヘンダーソン

ミドル級から階級を落としてきた優勝候補の筆頭のヘンダーソンに武士道3人衆の長南が挑んだ試合。

結果は20数秒でヘンダーソンのKO勝ち。

確かタックルに見せかけて長南を騙した所で殴ったんだったっけ?

さすがヘンダーソンですね、ホント強いです。

長南はなんか目立たなくなってきましたね。

OPVに出てくる日本人4人の中にも今回は出てこなかったし・・・。




これで残ったの美濃輪、ヘンダーソン、ブスタマンチ、郷野でした。

準決勝は美濃輪−ブスタマンチ、ヘンダーソン−郷野。




次はライト級。

予想は五味とハンセン。

川尻もかなり強いんでしょうけどやっぱ五味のが上な気がしました。




桜井“マッハ”速人ジェンス・パルヴァー×

マッハってあそこまで強かったんですか。

細かいのを何発かもらってましたけどそれを上回る何かがありましたね。

見ててローが結構強力だと思いました。あとあの膝かな?

正直あんま期待してなかった分かなり驚かせられました。

一方パルヴァーにはこの階級の重さは合わなかったのかなーって感じでした。




五味隆典川尻達也×

私の見た中でも上位に入るベストバウトだった気がします。

話題性も含めてね。

やっぱ五味のが二、三枚上手でしたね。

テイクダウンを奪ってれば川尻だったかもしれないですけどねー・・・。

なんか試合後に五味が勝者のメダルを川尻の首にかけたとことか妙に感動しましたね。

是非、また再戦が見たいです。




これで残ったのが、五味、マッハ、ハンセン、アゼレード。

中でもアゼレードは1回戦で小谷を11秒でKO。凄い早さでした。

準決勝は五味−アゼレード、マッハ−ハンセン。




ウェルター級に戻ります。




ダン・ヘンダーソン郷野聡寛×

ホントちょっとしか放送されませんでしたけど、ヘンダーソンは完璧ですね。

もう優勝はヘンダーソンで間違いないでしょう。




×美濃輪育久ムリーロ・ブスタマンチ

美濃輪は過去にブスタマンチに柔術の手ほどきを受けたことがあるらしいです。

まぁ師匠には勝てませんでしたね。

あんま放送されてなかったんで言う事あまりないです。




これで大晦日の男祭りで行われる決勝はヘンダーソン−ブスタマンチとなりました。

実は過去に1度対戦していて、ヘンダーソンが勝ってるんですよね。

またヘンダーソンが勝ちそうな気がしますが・・・。

次、ライト級準決勝。




桜井“マッハ”速人ヨアキム・ハンセン×

ハンセン負けちゃいました。

初めはハンセンに「おぉぉぉ?!」って場面もあったんですけど、初めにこれ1回だけで。

残りはほとんどマッハが支配してました。

マッハマジで強い。

やっぱロー。ってかハンセンのあの足の細さならローかなり効くだろうなぁ(笑)




五味隆典ルイス・アゼレード×

5月に1度戦って、五味が勝ってます。

それで五味が気絶したアゼレードを殴り続けたことが問題になりましたよね。

あの時五味は勝ちましたがアゼレードが押してたような気がしてました。

今回も互角な感じでしたけど少しずつ五味が押し始めてましたね。

五味がアゼレードの蹴りを完璧に見切ってましたし。

結果は判定で五味。やっぱ強いです。




決勝は五味−マッハ。

PRIDE史上初の日本人王者の誕生ですよ!!

ってかライト級のベスト4のうちアゼレード以外の3人が修斗出身なんですよね。

川尻もそうだし小谷も?

ウェルター級入れると結構多くなりますね。

で、優勝予想ですけどやっぱ五味かな。

でもかなり良い試合になると思います。

正直どっちが勝つかなんてわかりませんよ、この2人だと。